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沢山の事を一度に思いすぎると言葉にできないんだなあ
富士山をみて
「東京の、アパートの窓から見る富士は、くるしい。冬には、はつきり、よく見える。」という富嶽百景の一文をぼんやり思い出した。あの小説は冒頭のほう、辟易としたかんじからかかれている気がするけど、色々な言葉と富士がかかれていてなんというかその姿を想像させる。
そして車窓からもはっきりよく見えた富士山はあまりにも美しくて見惚れた。
なんというかいかにも丁寧な佇まいが日本人っぽい、日本っぽい、と思った。
人が少ない時にいつか登りたいと富士山を見るたびに思うけれど、いつになるのやら…
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