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笑顔の写真を見ているとどうしても私の中にはまだ生きていて声もするのだ。
ことばや仕草、スルリと長くて美しい指や握った手の感触なんかもしっかりと覚えている。
人は我が儘なもので感謝や愛情なんかを伝えらなくなってからはじめて伝えきれていなかったことに気がつき、ああなんでもう伝えられないの、と嘆くもののようだ。


おおきに。
彼女のよく言ったこの言葉を私はいつになったら彼女のようにしっくりと言えるようになるのであろうか

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