2016.11.29 09:46余談ここ毎日すごくほっとする瞬間がある。そう、シャワー!山からおりてきてからはもちろん毎日入ってる、、、!日本から持ってきた牛乳石鹸が最高にほっとする香り。ここで毎日嗅ぐ香りがあまりにもかけ離れているので、体洗ってるときあー今日も帰ってきたーってすごい落ち着く。(余談ですが、こっちで買ったインドブランド、ヒマラヤのホワイトニングフェイスウォッシュが毛穴綺麗になってとても良い。あ、そうです、少しでも白く...
2016.11.24 13:57母母に電話した。時々両親には近況を伝えたりしていたけれど、私がやらかして緊急の電話。こっちでのお金についてのミスに気がつき、すがる思いで連絡したのだけれど、母の声を聞くと私はなんだか落ち着いて、かえって母が状況が飲めずちょっと慌てていた。そして、母のおかげで問題は解決。こんな所へまできて母を頼ってしまい、こんな娘で申し訳ない、と涙がでる。いつも好き勝手しているから尚更だ。突然だけれど、私の母は天才型...
2016.11.20 22:14はじめて5000mを超えるポンブチェからクムジュン村を通りナムチェに帰って来た。ロッジに入ると、たくさん焼けて帰って来たね、と旦那さんと奥さんが抱きしめてくれた。泣きそうになりながら部屋に入り涙をこらえる。実は上の方へ行く前、弱ってた時に浴びた優しさが堪えてポロポロ泣いてしまったので2度目の泣いてる顔を見せたくなかったのだ。そして9日ぶりホットシャワーを浴びる。4回位髪の毛を洗った。うえーっと思うが山にいると風邪を引いてし...
2016.11.13 00:32ここにいるということ!自分の目の前にある世界が本当だと思えなくなる瞬間がある。 エベレストにローツェ、アマダブラム、、そんな山々が目の前にあるというのはどうしようもなく変わった気持ち。そして、空の深さよ!
2016.11.12 14:41憧れのナムチェ今、標高3400くらいの村にいる。ナムチェ・バザール。シェルパ族の人たちが暮らす村だ。この村の9割くらいは宿らしく、ヒマラヤトレッキングにきている人々は大抵ここで泊まる様だ。山に囲まれ、とても素敵な村。数年前、写真家の石川直樹さん(水みたいな柔軟さがすごい好きで憧れてるの)がエベレストに登った時の本を読んでいた時にナムチェが登場して、いつか私も行きたいとずっと憧れていた土地でもあった。その時はこん...
2016.11.09 23:40チャイ朝のチャイを1人で飲みに行くのは少し勇気がいる。いきなり人の家に上がる様な気分で、ちょっと緊張しながら気合をいれて小さなお店に入った。先に入っていたおじさんに相席させてもらい、小さめのカップに並々と注がれた甘いチャイを飲む。一杯20ルピー、日本円で20円程。あったまるしなにより美味しい。一般的に朝はチャイで済ませる人が多いようだ。ネパールにきてもう7杯以上飲んでいるけど、それぞれ味も作りかたも人に...
2016.11.08 13:54ナマステ、ネパール飛行機から見えた、ヒマラヤ山脈の青さに思わず息を飲んだ。青い空に万年雪をまとった、白く、そして青い山が聳えている姿って嘘みたいに美しい。飛行機から降りると可愛いお姉さんがナマステ、と迎えてくれた。お兄さんたちはチケット確認しながら、ビザ処理しながら調子の良いことを言ってくれる。迎えにきてくれたネパールのお父さんとタクシーに乗り込み、日の沈みかけたカトマンズを車で走り抜けると、タメルについた。少しの...
2016.11.06 12:44スタートラインザックをひとつ背負って靴紐をぎゅっとしめて、家から飛び出す時のわくわくと不安がぐるぐると渦巻いて胸がギュッとなる。そんな瞬間がたまらなく好きだ。何も知らないまま止まっているのが怖くて、赴くままに飛び出したりしていると、ただ動いているだけじゃないかってどうしようもなく不安になる時がある。違うところへ行っても、同じ場所に留まっていても、向き合っても、向き合わなくてもいつも芯にあるものは、結局変わらない...